女優の米倉涼子が、大衆演劇の舞台で優れた業績を示した芸術家に贈られる『第37回菊田一夫演劇賞』を受賞し20日、都内で行われた授賞式に出席。「これからの活力になる」と気を引き締め、ブロードウェイデビュー作品となる今年7月のミュージカル『CHICAGO』に向け「英語は大丈夫じゃないかな。あと、スカイプとかでコミュニケーションを取ったりしてる」と、現地スタッフとのやりとりやけいこを明かした。 昨年主演した舞台『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ役が評された米倉は「ドキドキした。舞台で評価された賞は初めてだったので、嬉しい」と興奮交じり。東京・帝国劇場100周年記念公演として上演されたとあって、「思い出のある作品でした」と振り返り「これからも、変わらず前向きに行こうかな。刺激はいつも受けていきたい」と今後の抱負を語った。
2012/04/20