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堂々の一位は○○語！最も話せたら嬉しい外国語ランキング！

　海外旅行や海外での仕事は、当たり前になってきた。職場の上司や同僚が外国人という人も多いだろうし、インターネットで世界中のホームページを見ている人も増えている。固い言葉でいえばグローバル化が進行中だ。そんないま、どんな外国語が注目されているか？　ORICON STYLEでは『話すことができたらいいなぁと思う外国語』ランキングをリサーチした。

　総合1位に輝いたのは、やはり、というべきか【英語】だった。いまや英語は世界の共通語になりつつある。仕事や旅行で使うのはもちろんのこと、インターネット上では完全に唯一無二の公用語になっている。どんな場面でも、英語が話せれば苦労は減って楽しさや嬉しさが増す。逆に「オーストラリアで、3～4歳の子供に話しかけられ、英語で答えられなかったら馬鹿にされた…」（大阪府／20代／女性）など、英語が話せずに苦労した経験を持つ人は多い。通じる範囲の広さ、将来性、苦労からの実感……など理由はさまざまだが、英語がトップになるのも納得できる。

　総合2位の【フランス語】は、女性からの支持が高かった外国語。フランスという国の持つセレブなイメージが、女性の心をくすぐるのだろうか。ただ、イメージだけが先行しているわけではなく「フランス旅行の時、英語なら通じると思ったが通じなかった」（長崎県／30代／女性）といった意見もある。確かに、フランス人に英語で話しかけても通じないふりをされることがあるという。そんな逸話も、フランス語を話せるようになりたいという理由かも。

　男性では2位、総合3位に入ったのは【中国語】だ。10年ほど前のアンケートなら、これほど高い結果でなかったかもしれない。このところ、ビジネスの世界では中国が大きくクローズアップされている。中国は大きなビジネスチャンスのある国……という考え方から、中国語が注目されているのだろう。同じような観点で語られるBRICs（Brazil、Russia、India、China）の公用語のうち、ポルトガル語が8位、ロシア語も10位に入っている。

　意外な結果だったのが、韓流ブームで上位に来ると思われた【ハングル】の順位。女性で5位に入ったものの、総合では6位に落ち着いてしまっている。韓流スターと直接話してみたい、という夢は、実用という考え方に負けてしまったのだろうか？

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