日本人、やっぱり欧米化!一度は住んでみたい憧れの国!
日本のグローバル化は徐々に進行している。老後を海外で過ごしたいと考える人は増え続けているし、すでに海外に生活の拠点を移動した人も多い。外務省の発表によれば、昨年10月1日現在で、海外に在留している日本人はとうとう100万人の大台を超えた。生活場所選びも世界規模だ。では、いったいどんな国が人気の的になっているのだろうか。ORICON STYLEでは、『将来住んでみたい国』をリサーチしてみた。その結果選ばれたのはどこの国!?
総合1位に輝いたのは、【アメリカ合衆国】だった。日本におけるアメリカ人気は高く、『海外旅行に行ってみて良かった国』や、『留学したい国』などのリサーチでも必ずといって良いほど上位にランクインする。今回のリサーチでも、ほとんどの部門別ランキングで1位または2位にランクインした。ハワイなどの州も含め、住むならアメリカ、という人は多いようだ。隣国【カナダ】も4位にランクインし、日本人の北米大陸志向の強さを示している。
総合2位の【オーストラリア】は、20代〜40代の人の支持率が高かった国。温暖な気候であることや、自然に恵まれながら都会の便利さもあること、比較的移住の要件が緩やかであることなどが上位にランクインした理由のようだ。同じような理由で選ばれているのが総合6位の【ニュージーランド】だ。こちらも温暖な気候と移住のしやすさ(受け入れ態勢が整っている)が上位ランクの理由だ。
総合3位の【イギリス】、5位の【スイス】、7-9位の【イタリア】【フランス】【ドイツ】までは、西欧諸国が並ぶ。日本人にとって比較的馴染み深い国であること、国ごとの特徴がはっきりとしていることなどが、選ばれる理由となっているのだろう。
ちょっと面白いのが総合10位の【スウェーデン】。旅行先や留学先としては選ばれることが少ない国だが、住みたい国の候補に挙げる人は多い。北欧諸国の中でも特に福祉政策が充実している、というイメージが強いため、「終の棲家」として最適と考える人が多いのかもしれない。
以上の他には、【タヒチ】【モルディブ】といったリゾート地が上位にランクインしている。余生は美しい自然のもとでゆったりと、と考える人は多いようだ。
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